2017年07月17日
コーヒーで長生き
しばらくダウンしていたためブログのネタがたまる一方です。
こっそり続けているブログで、社名や店名で検索しても出てこないはずなのですがごくまれに発見して読んでくださっているお客さまがおられるとのこと。
コーヒーと健康に関連したうれしい報告が相次いでいるので、それらを優先して記事にしていこうと思います。
まずは国際がん研究機関(IARC)と英国インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームによるコホート研究。
「Coffee Drinking and Mortality in 10 European Countries: A Multinational Cohort Study」
(Annals of Internal Medicine)
10ヶ国で52万人以上を対象にコーヒーと寿命の関係を調べたもので、この種の調査としては過去最大規模とのこと。
分析の結果、コーヒーを飲む量が多いほど死亡リスクが低下することが分かったと報告されています。
対象となった欧州10ヶ国のすべてでその傾向が明らかになり、特に循環器系と消化器系の疾患でその傾向が高かったようです。
1日に約3杯のコーヒーを飲む人ではコーヒーを全く飲まない人よりも長生きの傾向が見られたということですから、コーヒーを飲む習慣は何かしら体に良いということになります。
私はすっかり性格が歪んでしまっているのでこういう報告を知ると、資金力のあるコーヒー関連企業がスポンサーになって「あうんの呼吸」で都合の良い研究成果でも発表させているのではなどとつい勘ぐってしまうのですが。
『国際がん研究機関』は世界保健機関(WHO)の外部組織、『インペリアル・カレッジ・ロンドン』はノーベル賞受賞者を多数輩出している英国のオックスブリッジに次ぐ名門大、論文が載ったのは医学界で権威ある雑誌『Annals of Internal Medicine』、半端ない規模の調査なので信頼性は低くない研究だと思われます。
コーヒー液そのものに特定の効果効能があることが証明されたわけではありませんが、日に何度かコーヒーを楽しむ習慣が統計的に有益なことが今回の研究でも重ねて確かめられたと言って良いのではないでしょうか。
こっそり続けているブログで、社名や店名で検索しても出てこないはずなのですがごくまれに発見して読んでくださっているお客さまがおられるとのこと。
コーヒーと健康に関連したうれしい報告が相次いでいるので、それらを優先して記事にしていこうと思います。
まずは国際がん研究機関(IARC)と英国インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームによるコホート研究。
「Coffee Drinking and Mortality in 10 European Countries: A Multinational Cohort Study」
(Annals of Internal Medicine)
10ヶ国で52万人以上を対象にコーヒーと寿命の関係を調べたもので、この種の調査としては過去最大規模とのこと。
分析の結果、コーヒーを飲む量が多いほど死亡リスクが低下することが分かったと報告されています。
対象となった欧州10ヶ国のすべてでその傾向が明らかになり、特に循環器系と消化器系の疾患でその傾向が高かったようです。
1日に約3杯のコーヒーを飲む人ではコーヒーを全く飲まない人よりも長生きの傾向が見られたということですから、コーヒーを飲む習慣は何かしら体に良いということになります。
私はすっかり性格が歪んでしまっているのでこういう報告を知ると、資金力のあるコーヒー関連企業がスポンサーになって「あうんの呼吸」で都合の良い研究成果でも発表させているのではなどとつい勘ぐってしまうのですが。
『国際がん研究機関』は世界保健機関(WHO)の外部組織、『インペリアル・カレッジ・ロンドン』はノーベル賞受賞者を多数輩出している英国のオックスブリッジに次ぐ名門大、論文が載ったのは医学界で権威ある雑誌『Annals of Internal Medicine』、半端ない規模の調査なので信頼性は低くない研究だと思われます。
コーヒー液そのものに特定の効果効能があることが証明されたわけではありませんが、日に何度かコーヒーを楽しむ習慣が統計的に有益なことが今回の研究でも重ねて確かめられたと言って良いのではないでしょうか。
Posted by ぎんばいか at 21:59
│コーヒーのこと