インターフェイスの重要性

ぎんばいか

2017年05月12日 19:52

インターフェイス (interface) とは接触面、中間面を意味します。

例えばパソコンの入出力インターフェイスとなると、演算装置や記憶装置からなる本体と使う人との接触面、中間面にあたるキーボードやモニタなどがそれに該当します。




せっかく高性能な演算装置や高速・大容量の記憶装置を持つ高価なパソコンであってもユーザーが接するキーボードが打ちにくかったりモニタが見にくかったりすると台無しになってしまいます。

私のパソコンは電源やハードディスクは新しくなっているもののCPUやマザボなどの基幹パーツは7年ほど前に自作したきりの今となっては超低スペック機です。

でもキーボードやモニタは好みのものを選んでいるので通常の使い方ではそれほどストレスを感じません。





キーボードに違いと言ってもキーの深さや感触といった本当にちょっとした違いです。

それでも妻の新しいノートパソコンより私にはこちらの方がはるかに使いやすいのです。





さて、サービス業においてインターフェイスはとりわけ重要です。

奮発して彼女をちょっと高めのレストランに誘ったとしましょう。こんな一場面を想像してみてください。

(A) スープを運んできたウエイトレスさんは普段のままの髪型で前髪ひらり、ぎこちなくスープ皿をわしづかみした指にはネイルアート、緊張しているのか無言のままスープを出すと一礼して去っていきました。

(B) スープを運んできたウエイトレスさんはプレスの跡がのこる制服姿で髪はシニヨン、にっこり微笑んで 「お待たせしました、そら豆のポタージュです」と言いながらスープ皿を置くと一礼して去っていきました。

(A)のときの彼氏の心の中 : あれ、飲食店なのにあまり衛生的ではない感じだな、食器もベタベタ触らないでほしいよ、それに何か動作が危なっかしくてハラハラする、接客は素人臭いけど料理はちゃんとプロがやってるのかな、彼女の手前ちょっと恥ずかしいな、店の選択ミスったかな、それに客をもてなそうっていう気持ちが感じられないし、なんだかゆったりできないな…


腕利きのシェフが素材にこだわった料理を提供しても (A)のパターンと(B)のパターンではサービスのレベルがはっきり異なると感じませんか。これが店を出るまで続いたら…。

(A)で大きな粗相があったわけではありません。(B)は特に優れているわけではない普通の接客です。

でも来店時から店を出るまでの小さなことの積み重ねで「また来たい」と思える店にも「もういいかな」と思える店にもなり得るということです。

どんなに素材にこだわって腕の良いシェフが料理してもインターフェイスしだいで顧客の満足度は左右されてしまうのです。

小さなことや基本的なことはともすると軽視されがちですが馴れや気のゆるみでそれらをおろそかにするようになると自分たちでは気づかぬ間に全体が崩れていきます。

銀梅花はどうなのでしょう。

1年目と17年目でどれくらい前進しているでしょうか?

自分のスキルはこの仕事を始めたときと現在とでどれくらいアップしているでしょうか?

前進やスキルアップは何か劇的な変化によることは少なくてほとんどは小さなことの積み重ねの結果です。

「Ryzen が出たし新しいパソコン組みたいけど今月の支払いもままならないし…」などと考えながら自戒を含めて銀梅花の接客についても思いを新たにする必要を感じたのでした。


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